「 自主的 」な活動から「 主体的 」な活動へ!

11月9日(月) 本日の授業風景(4)

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 1年3・4組保健体育(男子)の授業、担当は 田村先生です。

 『柔道』にとりくんでいます。 大半が未経験者である1年生に対し、田村先生がこんなことをおっしゃっていました。 「スポーツは勝つことを目的に練習しますが、柔道は負ける練習から始めます。」

 負ける練習 …。 そう、受け身の練習です。 本日は、その中でも一番基本的な「後ろ受け身」の練習に取り組みました。 頭を起こした状態で後方に倒れながら、両手で畳を打つ練習を何回も繰り返しました。

 そんな田村先生の言葉と、その言葉を受けて練習に励む生徒の皆さんを見ていると、書家・詩人の相田みつをの詩を思い出しました。 下の詩は、柔道に限らず挫折や失敗に直面したとき、読み返したい詩です。

                          校長 武田幸雄
           ★ ★ ★ ★ ★

  柔道の基本は 受身  受身とは ころぶ練習  まける 練習

  人の前に ぶざまに恥をさらす稽古(けいこ)

  受身が身につけば達人  まけることの尊さが わかるから

11月9日(月) 本日の授業風景(3)

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 2年1組・社会(歴史)の授業の様子です。 担当は、小林先生です。

 新しい大きな単元『江戸幕府の成立と鎖国』の学習で、『さまざまな身分とくらし』を取り上げています。 江戸時代の身分制度というと、よく「士農工商」という言葉を聞きます。

 ただし、本日は「武士・百姓・町人」という区分の仕方で、それぞれの生活ぶりや特権、規制などをまとめていきました。 その際、教科書の中に【 村八分(むらはちぶ)】という言葉が出てきました。

 当時、村のしきたりや掟(おきて)を破った者に与えられた罰を表す言葉です。 村民が共同して行う10の行為のうち、葬式と消火活動以外の8つの行為について絶交することから【 村八分 】。

 教科書に載っていることからもわかるように、この言葉は歴史用語です。 しかし、「仲間外れ」という意味を込めて、「いじめ」に使う人もいます。 稲付中では、絶対にそんな使い方はしないでくださいね。

                          校長 武田幸雄

11月9日(月) 本日の授業風景(2)

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 本日1〜5時間目、3年生は実力テストを行いました。

 この実力テストは、現時点での学力定着度を知るためのもので、今までに学習した内容から広く出題されています。 結果は進路選択の参考にしますが、学校の評価・評定の資料としては用いません。

 出題の基本方針、問題数と難易度、さらにはテストの時間割まで、都立高入試の共通問題にそろえてあります。 もちろん今回の入試から採用されるマークシート問題も、しっかり出題されていました。

 5時間目までこの実力テストを受けたあと、6時間目は「総合的な学習の時間」でした。 もしかしたら5時間目終了と同時に、「やっと緊張感から解放される」と思った人もいたかもしれませんね。

 しかし、残念ながら?6時間目に用意されていたのは『入試面接の受け方』を解説するDVD。 「緊張感から解放される」どころか、ますます「気が引き締まった」のではないでしょうか。
                          校長 武田幸雄

11月9日(月) 本日の授業風景(1)

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 5組・理科の授業の様子です。

 講師の池田先生を中心に、担任の先生方が指導にあたられています。 『気体の性質』を取り上げていました。 私たちの身のまわりの空気は、どのような気体からできているかを学習します。

 ものが燃えた後の空気を、石灰水に混ぜるとどうなるか? 酸素・二酸化炭素・窒素をそれぞれ試験管に集め、その中に火のついた線香を入れるとどうなるか? それらの実験を行っているのは、池田先生です。

 生徒の皆さんはその様子を観察し、結果をワークシートにまとめていきました。 少し教室が線香臭くなりましたが、臭いの記憶は脳に残るといいます。 きっと本日の学習内容も、忘れないと思いますよ。

                          校長 武田幸雄
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11月8日(日) 今週の予定(11/9〜13)

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      ※ 写真は、昨日の土曜授業風景です(1年生)

11月 9日(月)【 通常授業 】 学年朝礼 実力テスト(3年)

   10日(火)【45分授業】 専門委員会

   11日(水)【 通常授業 】

   12日(木)【45分授業】 中央委員会 (冬季考査1週間前)

   13日(金)【45分授業】 小学生体験入学(6hカット)

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※10日(火)は専門委員会が、12日(木)は中央委員会があるため、45分授業です。 また、13日(金)は小学生の体験入学があるため、6時間目がカットとなります。

※12日(木)で、冬季考査1週間前です。 公式戦等を控えている部以外は、活動が中止となります。 計画的に学習に取り組みましょう。

                          校長 武田幸雄

11月7日(土)本日の土曜授業風景(3)

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 1年4組・理科の授業の様子です。 担当は、森山先生です。

 少し前まで1年生は、『身のまわりの物質』という大きな単元を学習していました。 その単元では、身近にある物質(気体や水溶液も含む)の性質や、物質の姿と状態変化などについて学んでいます。

 『3層の色水をつくろう』という本日の実験は、その復習を兼ねた発展学習です。 同時に、今年度から全教科で導入している「アクティブ・ラーニング」(能動的・主体的な学習)を取り入れた実験でもあります。

 固体(塩・砂糖など)液体(水・うすい塩酸・アンモニアなど)気体(窒素・二酸化炭素など)に3種の絵具を混ぜ、それを試験管に入れて3層に分かれた色水をつくります。 実験方法は、ノーヒントです。

 そのため、物質の密度や溶解度の学習で得た知識を、総動員しなければなりません。 また、実験に使用する道具も、自分たちで考え選びます。 まさに、アクティブな実験でしたね。
                          校長 武田幸雄

11月7日(土)本日の土曜授業風景(2)

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 3年4組・理科の授業の様子です。 担当は、樋口先生です。

 『宇宙の広がり』の学習で、『太陽系の天体』を取り上げています。 本日は、主に「恒星」や「惑星」「衛星」「太陽系外縁天体」など、用語の確認を行っていました。

 授業後半では、学習した内容を理解できているかどうかの「確認小テスト」を行いました。 小テストとはいえ、75分授業だったのでじっくり取り組み、樋口先生も時間をかけて解説されていました。

 昨日、岐阜県飛騨市に、重力波の観測装置『KAGRA(かぐら)』が完成したとニュースが伝えていました。 「重力波」とは、アインシュタインが今から約100年前に、その存在を予言した波動現象です。

 難しいことはわかりませんが、観測に成功すれば「ビッグバン」(宇宙の起源)の解明にもつながると期待されているそうです。 宇宙について学習している現在、そうした時事問題にも目を向けてみましょう。

                          校長 武田幸雄

11月7日(土)本日の土曜授業風景(1)

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 本日の土曜授業は、75分授業を2コマで行いました。

 この75分授業は、稲付中オリジナルの教育活動です。 通常の50分授業と比べ1.5倍の時間をかけるため、実習や実験・実技はもちろん、多くの教科で発展的な学習に取り組むことができます。

 また、前の記事のように、外部講師の先生をお招きした特別授業を行うことも可能となります。 2年生はそのメリットを活かし、学年を前後半のグループに分けて「東京X(エックス)」の授業を行ったのです。

 では、一方のグループが特別授業を受けている時間、もう一方のグループは何の授業だったのでしょう。 実は、数学の授業でした。 数学は、普段は2クラスを3グループに分ける「少人数授業」です。

 しかし、本日は逆に3クラスを2グループに分けたので、約50名の「多人数授業」でした。 映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の時代を思わせる教室風景でしたが、皆さん真面目に取り組んでいました。

                          校長 武田幸雄

11月6日(金) 本日の授業風景(5)

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 2年2組・理科の授業の様子です。 担当は、小野先生です。

 電流が流れる道筋のことを「回路」といいます。 そして、その回路が1本の道筋でつながっている場合は「直列回路」、枝分かれした道筋でつながっている場合が「並列回路」です。

 本日は『電流の性質』の学習で、「直列回路と並列回路を流れる電流」を調べる実験に取り組んでいました。 小野先生の用意されたプリントには、直列・並列いくつかずつの回路図がかかれています。

 その回路図に従って実際に回路を作り、指定された地点での電流を測定します。 小野先生からは、「そんなに難しい実験ではないので、安易に先生を頼らないように。」と指示が出されました。

 しかし、実験開始から間もなく、あちこちで「小野先生!」とヘルプの声が…。 理由は、器具の不具合が多かったからですが、やはり実験の授業で先生の気の休まる時は、一瞬たりともないようですね。

                          校長 武田幸雄

11月6日(金) 本日の授業風景(4)

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 1年4組・理科の授業の様子です。 担当は、森山先生です。

 本日から、新しい単元『身のまわりの現象』に入りました。 この単元では、大きく『光の世界』『音の世界』『いろいろな力の世界』について学習します。 その中でまず取り上げるのは、「光」です。

 ただし、この「光」の学習は、取材者泣かせの分野です。 なぜなら、「光」に関する実験をする際には、教室を暗くしなければならないため、授業の様子を写真に収めることができないからです。

 本日も、私が理科室に入ったときは、暗幕を引いて真っ暗な中でレーザーポインターを照射していました。 その後は、懐中電灯の光をクリスマスツリーにあてたりして、「光」の特徴を考えました(写真・上)。

 また、先に述べた事情から写真での紹介はできませんが、光源ボックスと半円レンズを使った実験も行いました。 光源を出た光はまっすぐ進む「光の直進」を、確認することができましたね。
                          校長 武田幸雄

11月6日(金) 本日の授業風景(3)

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 3年3・4組 英語(少人数)の授業の様子です。

 2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 本日は、すべてのグループにお邪魔しました。 佐藤先生グループは、講師の平岡先生とのTTで授業を行っていました(写真・中)。

 どのグループも、授業の冒頭でリーディング(読み取り)専用の副教材を利用し、長文読解の練習を行っていました。 副教材には、3分程度で読める量の英文が、全部で100掲載されています。

 それらを授業のたびに読み込むので、読解力をつけるだけでなく英単語や文法の復習にもなっているようです。 【 継続は力なり 】という諺(ことわざ)もあるように、今後も続けてほしい取り組みです。

 授業後半は、LESSON 6 『 I Have a Dream 』のまとめに入りました。 水野先生グループでは、プリントを使ってキング牧師の足跡や、表題の有名な演説を確認していました。
                          校長 武田幸雄

11月6日(金) 本日の授業風景(2)

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 1年1組(担任=星野先生)・道徳の授業の様子です。

 道徳教育の内容項目【 それぞれの個性や立場を尊重し、いろいろなものの見方や考え方があることを理解して、寛容の心をもち謙虚に他に学ぶ 】と関連させた授業です。

 道徳の副読本から『人に喜ばれることは、自分の喜びでもある』という読み物を取り上げていました。 著者は、俊足&巧打で知られた元プロ野球選手・赤星憲広さんです。

 盗塁を成功させた数だけ、病院や養護施設に贈っていた赤星さんは、人に喜んでもらうことで自分も嬉しい気持ちになったといいます。 そんな赤星さんの体験談を読んで、自分の考えや感想をまとめました。

 そうした中で○○さんは、「良いことをすれば、その良いことが自分にも返ってくる」と書いていました。 【 情けは人のためならず 】という諺(ことわざ)がありますが、私も○○さんと全く同感です。

                          校長 武田幸雄

11月6日(金) 本日の授業風景(1)

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 5組・技術家庭(技術分野)の授業の様子です。

 この時間、2・3年生はパソコン(PC)室で、文書作成に取り組んでいました(1年生は英語の授業を行っていました)。 文書は文書でも、ワープロ・ソフトを使用した年賀状作成です。

 川島先生が「おせち料理とは」「なぜ七草粥を食べるのか」「元旦と元日の違い」などを教えてくださっています。 情報技術に関する実習ですが、日本の伝統文化を学習する機会にもなっているようです。

 また、あいさつ文を作成するうえでの礼儀、イラストと文字のバランスなど、国語や美術に関連する要素もあるようです。 一枚の年賀状作成を通して、たくさんのことを学んでくださいね。
                          校長 武田幸雄
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11月6日(金) 連合学芸会

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本日 『 第69回 北区中学校 連合学芸会 』 が、滝野川会館で行われ、稲付中からは3年生の鎌田さん・加藤さんが参加し、英語スピーチを行いました。

 鎌田さんは、 「 The Most Important Thing. ( 一番大切なもの ) 」 という演題でスピーチしました。
 「 一人ひとりの命は何にもかえることができないものです。・・・一緒に大切な未来のために今を生きていきましょう。 」 とても大切なことを堂々と英語で発表してくれました。
 加藤さんの演題は、 「 We Can Do It. (私たちはできる!) 」です。
「 Why do you study? 〜 」 で始まるスピーチを分かりやすく発表してくれました。 「 私たちの可能性は無限大です。・・・学び続けることで人生を豊かにしていきましょう。 」と。
 
 広い会場の舞台の上で一人スポットライトを浴びて、大勢の前で英語でのスピーチは、かなり緊張したのではないかと思います。しかし、堂々とした態度で、2人とも大切なことを、聞き取りやすい英語で話してくれました。

 鎌田さん・加藤さん。 お疲れさまでした。また、ご指導・引率してくださった佐藤先生。発表会の運営にあたってくださった区内の英語科の先生方、本日は、どうもありがとうございました。

                 副校長:高田勝喜

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11月5日(木) 本日の授業風景(3)

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 2年3組・美術の授業の様子です。 担当は、新田先生です。

 いつになく美術室が静かだったので、???と思いながらお邪魔しました。 静かだったのは、「鑑賞」の学習に取り組んでいたからです。 美術では、「表現(創作活動)」だけが学習内容なのではありません。

 自然の造形や美術作品などについて、基礎的な理解や見方を広げることも大切な学習です。 また、美術文化に対する関心を高め、その良さや美しさなどを味わう「鑑賞」の能力を育てることも求められます。

 そのため授業前半は、『古代文明と美術』を取り上げていました。 独自の形式美をもつ古代エジプト美術や、ルネサンス時代にも影響を与えた古代ギリシャ・古代ローマの美術の特徴を資料で確認しました。

 授業後半は、「表現」学習である『銅板レリーフ壁掛け』制作に取り組みました。 学習内容が変わったとたんに、美術室の中もそれまでの静寂から一転、コンコン、コンコンと銅板を叩く音に包まれました。

                          校長 武田幸雄

11月5日(木) 本日の授業風景(2)

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 1年1・2組 数学(少人数)の授業の様子です。

 2クラスを習熟度別に3グループに分けて授業を行っています。 1年生の数学は週当たり4時間ありますが、現在はそのうち3時間を「数量」に、1時間を「図形」に関する内容に割り振っています。

 本日は、その「図形」の授業でした。 写真は上から順に、服部先生グループ → 斎藤先生グループ → 鈴木先生グループです。 鈴木先生グループでは、『立体の見方と調べ方』を学習していました。

 (写真・下)の○○くんたちは、鉛筆やシャープペンシルで遊んでいるわけではありません。 2本のペンを使って、「平行」や「交わり」「ねじれ」の位置関係を確認しているところです。

 この授業を、区教委派遣の数学専任・教育アドバイザーの先生が参観されていました。 授業後には鈴木先生とアドバイザーの先生との間で、今後の授業改善に向けた熱心な話し合いが行われていました。

                          校長 武田幸雄

11月5日(木) 本日の授業風景(1)

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 3年1組・技術家庭(技術分野)の授業、担当は 宮地先生です。

 『情報に関する技術』の実習を行っています。 ただし、人によって実習内容が異なっていました。 まず最優先で取り組まなければならないのは、「オーロラクロック」のプログラム作製です。

 4種類のセンサ(音・光・温度・タッチ)を使って、LEDやブザーを制御するオリジナルのプログラムを作らなければなりません。 本日が締め切りの実習なので、未完成の人は真剣そのものです。

 すでにその実習を終えている人は、「タイピング・テストの練習」か「パワー・ポイントを使ったプレゼンテーションの準備」に取り組んでいました。 いずれも、真剣な表情に変わりありません。

 それもそのはず、「タイピング・テスト」は明後日の土曜授業で行われ、「プレゼンテーション準備」の締め切りは今月中と決められているからです。 3年生の実習は、1か月早く師走を迎えたかのようですね。

                          校長 武田幸雄

11月5日(木) 連合音楽会

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本日、第66回北区立中学校・連合音楽会が 「 北とぴあ 」 で開かれました。

 稲付中の吹奏楽部も午後の部に出場し、『 丘の上のレイラ 』 と 『 Disney at the Movies 』 の2曲を披露してくれました。いずれも、大ホールいっぱいに響き渡る迫力ある演奏でした。

 午後の部では6校が出場し、それぞれ素晴らしい演奏ばかりで、他校の取り組みがとても参考になったのではないでしょうか。

 最後に講師の先生からの講評があり、演奏にあたって大切にしてほしいことを2点お話されました。
 一つ目は、どんな気持ちを表現したいのか、そして、相手を思いやる愛を大切に演奏してほしい。
 二つ目は、この一つ一つの出会いが、奇跡の連続であり、その軌跡の出会いを大切にしてほしいということでした。

 3年生は、この連合音楽会を機に第一線を退きますが、1・2年生の皆さんは、これまでの3年生との出会いを大切に、そして、新しいメンバーでの演奏では、相手を思いやる気持ちを大切に、新たな吹奏楽部の歴史を築いていってください。
 吹奏楽部の皆さん、本日は素晴らしい演奏を聴かせてくれて、どうもありがとうございました。
                        副校長:高田 勝喜

11月4日(水) 本日の授業風景(4)

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 1年3組・英語の授業の様子です。 担当は、佐藤先生です。

 本来、水曜日は5時間授業ですが、このクラスだけは6時間目も授業を行いました。 佐藤先生による「アクティブ・ラーニング」(能動的・主体的な学習)を取り入れた研究授業を行うためです。

 稲付中では今年度、全教科の学習指導計画にアクティブ・ラーニングを取り入れました。 その最たる理由は、2020年の大学入試改革(センター試験の改革)に対応するためです。

 「そんな先のことを…」を思われるかもしれませんが、実は今の1年生が大学受験するときのことなのです。 改革の詳細は不明ですが、「知識偏重」から「思考力・表現力重視」になることは確実視されています。

 また、大学の入試改革の影響は、間違いなく高校の入試改革にも波及するでしょう。 その時になって慌てないよう、稲付中では今から全教科・すべての先生方が、アクティブに準備を進めているところです。

                          校長 武田幸雄

11月4日(水) 本日の授業風景(3)

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 3年2組・理科の授業の様子です。 担当は、樋口先生です。

 『宇宙の広がり』の学習で、本日は「太陽系の天体」を取り上げています。 (写真・上)で電子黒板に映し出されているのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)が撮影した太陽の映像です。

 プロミネンス(紅炎=太陽の縁の外側に見える、赤い炎状のガス体)の様子なども間近に観察できる映像は、迫力満点です。 まるで太陽が、生命体であるかのようにも見えました。

 そんな画面ですから、みんな息をのむように見入っています。 個人的に私は、アニメ版の最終回で地球を救うために太陽に突入していった「鉄腕アトム」を思い出し、一人胸がきゅんとしていました。

 次回の授業では、地球の衛星である「月」も取り上げられるようです。 1学期に国語の授業で学習した説明文『月の起源を探る』を読み返しておくと、きっと理解が深まると思いますよ。
                          校長 武田幸雄
最新更新日:2024/03/25
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