11月30日(土) 『 稲付餅搗唄 』 実演 & 体験会稲付餅搗唄と餅練唄 ( もちねりうた ) は、江戸時代から正月の祝い事などで餅をつく際にうたわれてきました。 地域の文化としてうたい継がれ、現在は 「 餅搗唄保存会 」 の方々によって伝統が守られています。 また、稲付中 SF ( サブファミリー ) の一つ清水小学校では、児童の皆さんが唄と踊りを習っています。 本日の実演会でも踊りを披露して、見学されていた方々から大きな拍手をいただいていました ( 写真・中・右 )。 その際に唄を担当してくれたのが、稲付中1年の飯田くんです ( 写真・下 )。 稲中生がこうして地域の伝統行事に携わってくれていることを、大変うれしく、そして、誇りに思いました。 校長 武田幸雄 1月30日(土) 梅木小 & うめのき幼 ・ 展覧会体育館には1〜6年生児童の作品だけでなく、併設のうめのき幼稚園の園児の作品や、日頃から連携している西が丘保育園の園児作品も出展されています。 そのため、とてもにぎやかな印象がありました。 また、体育館だけでなく、そこに至るまでの渡り廊下にも作品が配置されていて、展示の仕方にも工夫が感じられました。 もちろん一つ一つの作品も、作った児童・園児の個性あふれる素敵なものばかりでした。 校長 武田幸雄 11月30日(土) 一週間を振り返って一段と冷え込みが進むとともに、日没の時間もさらに早まった一週間でした。 また、空気も乾燥してきたせいか、風邪をひいて体調を崩す生徒が増えたようです。 授業取材で各教室を回っていても、マスク姿を多く見かけます。 消化器系の不調を訴えて、保健室を訪れる生徒もいました。 ニュースや新聞では、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の流行拡大も報じられています。 もし、お子さんに嘔吐や下痢の症状が見られるときは、無理に登校させずご自宅で様子を見たり、医療機関に受診させたりしてください。 さて、当日の学校HPにもアップしましたが、28日(木)に緊急地震速報を想定した避難訓練を実施しました。 そして、記事にも書いたように、全体的に緊張感に欠けていたことを講評で注意しました。 例年12月になると、社会全体がせわしなくなってきます。 そして、冬季考査を終えた生徒も、何となくそわそわしてくるものです。 そうなると、気の緩みから思わぬケガをしたり、事件に巻き込まれたりすることが心配されます。 そのためいつも以上に意識して落ち着いた学校生活を送らせようと、避難訓練後に全教員で確認し合ったところです。 ご家庭でも健康管理と落ち着いた生活環境の整備について、学校と同様のご指導をお願い申し上げます。 校長 武田幸雄 11月29日(金) 本日の授業風景 (4)6時間目、【 授業風景 (2) 】 の記事で紹介した岩瀬先生に、特別講義を行っていただきました。 道徳教育の内容項目 『 自律の精神を重んじ、自主的に考え、誠実に実行してその結果に責任をもつ 』 と関連させたお話です。 勤務されている都立高校で、大勢の高校生を見てきた実体験に基づかれて、「 自分で自分を変えていくことの大切さ 」 「 周りを見て自分のとるべき行動を決めることの大切さ 」 等をお話してくださいました。 高校の先生のお話は、入試が間近に迫ってきた皆さんにとって有意義な内容だったのではないでしょうか。 本日いただいたお話を、高校生活だけでなくこれからの人生に役立てられると良いですね。 校長 武田幸雄 11月29日(金) 2年生 ・ 技術科作品写真撮影用に、完成した○○くんと△△くんの作品をお借りしました。 ( 写真・上 ) は、ふたを閉じた状態です。 ソーラーパネルがついています。 このあと上部にカラーパネルを取り付けると、おしゃれな感じになるそうです。 ( 写真・中 ) は、ふたを開いた状態です。 ラジオや時計などの諸機能を調節するボタンやスイッチなどがついています。 カバーを外すと ( 同・下 ) のようになります。 現在多くの生徒が、下側に見える基盤をつくっています。 校長 武田幸雄 11月29日(金) 本日の授業風景 (3)『 フューチャーラジオ 』 製作に取り組んでいます。 『 フューチャーラジオ 』 は、手回し発電機やソーラーパネルを備え、LED照明や携帯電話の充電器、オーディオプレーヤーの再生機などとしても使える多機能ラジオです。 多くの人が、抵抗器やコンデンサなどの部品を、本体基盤に 「 はんだづけ 」 しています。 たくさんの小さな部品がありますが、一つ場所を間違えたり接着が不十分だったりしただけで支障をきたすため、丁寧な作業が必要です。 また、「 はんだごて 」 は大変高熱になるので、慎重に扱わなければなりません。 火傷に気をつけるだけでなく、煙を直接吸い込まないように注意しながら作業していました。 作業が進んでいる人の中には、すでに完成させてしまった人もいます。 手回し発電機をぐるぐる回して充電した後、ラジオを流したりLEDライトをつけたりして、不備がないかどうか点検していました。 昨日も避難訓練が行われましたが、『 フューチャーラジオ 』 はきっと災害時にも役立つことと思います。 しっかりと完成させ、水や非常食などの防災備蓄品と一緒に保管しておきましょう。 校長 武田幸雄 11月29日(金) 本日の授業風景 (2)3年生男子の保健体育は、田村先生と大貫先生とで分担されています。 大貫先生は主に保健分野を担当されていますが、大貫先生の授業でも体育実技に取り組むことがあります。 本日も 『 ソフトボール 』 に取り組んでいました。 そして、本日は大貫先生の他にもう一人、岩瀬先生という先生が参加されていました ( 写真・上 )。 岩瀬先生は、普段は都立高校に勤務されていますが、研修の一環でおみえになっています。 授業は 「 野球経験者組 」 と 「 未経験者 & 初心者組 」 とに分けてゲームを行っていました。 「 経験者組 」 には、都大会でベスト8まで進出した野球部の人たちもいるため、ハイレベルな試合が繰り広げられています。 … と、言いたかったところですが、「 外野手の頭を越えるフライを打ち上げたらアウト 」 という特別ルールがあります。 そのため校舎屋上を直撃した打球も、打ったとたん 「 アウト!」 と宣告されていました。 ハイレベルであることが、かえってアウトカウントを増やして頻繁に攻守が入れ替わります。 しかし、それはそれで盛り上がるようで、皆さん本当に楽しそうにプレイしていました。 校長 武田幸雄 11月29日(金) 本日の授業風景 (1)佐藤先生とALT ・ スティーブン先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 まず、佐藤先生の授業で恒例のプリント 『 すらすら英会話 』 を使用して、スティーブン先生と実際に会話をしました。 本日は 「 What time … ? 」 をつかった英会話です。 朝起きる時間に始まり、帰宅時間、食事の時間、就寝時間などを尋ねたり、実際に自分の生活にあてはまる時間を答えたりしました。 その次は、クリスマス・ソング 『 Santa Clause is coming to Town ( サンタが街にやってくる )』 を CD で聞きました。 今後は歌詞カードを見ながら練習を重ねて、みんなで歌えるようにします。 授業後半は、LET'S READ 『 Alice and Humpty Dumpty ( アリスとハンプティ―・ダンプティー ) 』 の学習に入りました。 「 LET'S READ 」 とは、その名のとおり読む活動中心の教材です。 『 不思議の国のアリス 』 の一場面を、段落ごとに隣の人と読み合いました。 教科書には可愛らしいイラストも描かれています。 物語の雰囲気を大切にするためにも、テンポよく読めるようにしたいですね。 校長 武田幸雄 11月28日(木) 本日の授業風景 (3)『 世界恐慌と日本の中国侵略 』 の学習に入りました。 本日は、主に 『 世界恐慌とブロック経済 』 を取り上げています。 「 世界恐慌 」 と呼ばれる世界的大不況が与えた影響や、イギリス、アメリカなどの対応策を学習していきます。 「 世界恐慌 」 は、1929年(昭和4)10月24日、米国ニューヨークの株式市場の株価が暴落したことに始まりました。 その日は木曜日だったことから、後に 「 暗黒の木曜日 」 と呼ばれることを小林先生が教えてくださいました。 ちなみに1987年(昭和62)10月19日にも、ニューヨーク市場の株価暴落から世界同時株安に陥りました。 「 再び世界恐慌か? 」 と心配されたその日は月曜日だったので、今では 「 ブラック・マンデー 」 と呼ばれています。 授業では、「 なぜ株価が暴落すると失業者が増えるのか? 」 「 なぜアメリカで始まった不況が世界に広まったのか? 」 「 なぜ旧ソ連は恐慌の影響を受けなかったのか? 」 等を、小林先生がわかりやすく解説してくださいました。 ただし、そうした解説を伺っていると、歴史の授業ではあっても、政治・経済といった公民の知識や、地理で学習した 「 植民地 」 の知識も関連していることがよくわかります。 同じ教科として、分野を超えた復習が大切ですね。 校長 武田幸雄 11月28日(木) 2年生 ・ 美術科作品写真は上から順に、「 彫刻とヤスリがけ作業を終えた作品 」 → 「 一度、着色剤を塗布した作品 」 → 「 着色剤を重ね塗りした作品 」 です。 作業が進むたびに、作品に陰影や光沢が出てくるのがわかるかと思います。 また、( 写真・上 ) イルカの作品は、丁寧に紙やすりをかけて研磨したので、盆の下半分にきれいな木目が浮かび上がっています。 これから着色剤を塗布していくにしたがって、どのように仕上がっていくか楽しみですね。 校長 武田幸雄 11月28日(木) 本日の授業風景 (2)『 木彫盆 』 製作に取り組んでいました。 木製の丸型盆に、自分でデザインした動植物や風景、模様などの彫刻を施しています。 そのデザインにより、彫刻刀も三角刀、平刀、丸刀、切り出し刀などを使用していました。 7〜8本の彫刻刀を机の上に並べ、彫る箇所によってそれらを使い分けていた○○さん。 まるで、外科手術でメスを使い分けている執刀医のようです。 「 私、失敗しないので 」 という声が聞こえてくるようでした。 彫刻の終わった人は、表面を滑らかに仕上げるためにヤスリがけを行っています。 このヤスリがけを丁寧に行うことで、木目がきれいに浮き出てきます。 根気のいる作業ですが、頑張ってください。 そのヤスリがけが終わると、着色剤の塗布作業です ( 写真・上 )。 ポアーステインという塗料で色をつけていました。 一度塗って乾いたらさらに塗り重ねていくことで、陰影のはっきりした美しい仕上がりになります。 天才と呼ばれる芸術家のつくった作品は別として、制作に費やした時間と労力はそのまま作品に表れます。 ぜひ、皆さんの努力の跡がうかがえるような作品に仕上げてください。( ただし、締め切りは意識しましょう!) 校長 武田幸雄 11月28日(木) 本日の授業風景 (1)2クラスを習熟度別に3つのグループに分けて、授業を行っています。 いずれも 『 反比例 』 の学習ですが、「 反比例のグラフ 」 のまとめを行っているグループと、「 比例と反比例の利用 」 に入ったグループとがありました。 そうした中、自席で先生の質問に声を出して答えた人が、「 今、声を出した人は手を挙げてください 」 と指示されたあと、「 よく声に出して答えられましたね 」 と褒められているグループがありました。 理由を伺ったところ、そのグループでは先生の質問に対し、わかっているのになかなか手が挙がらないのだそうです。 そこで、まずは ( 挙手できなくても ) 声を出すことを目標にし、それができたら評価しているとのことでした。 先生の質問の答えがわかっているのに、手を挙げない理由は何なのでしょうか? 恥ずかしいから? 自信がないから? 間違えたら嫌だから … ? そんな理由で挙手できない人に、ある詩を紹介します。 小学校の道徳の副読本などでも取り上げられているので、知っている人もいるかと思いますが、蒔田晋治さんの 『 教室はまちがうところだ 』 という詩です。 少し長くなるので、下の 【 おりたたみ記事 】 をクリックしてください。 校長 武田幸雄 11月28日(木) 緊急地震速報! ( 訓練 )生徒には訓練の予定があることだけを伝え、時間は伏せておきました。 想定は 「 緊急地震速報 」 への対応です。 そのため、生徒がさまざまな活動をしている昼休みに実施しました。 給食の後片付けが終わった頃を見計らい、緊急地震速報を流しました。 生徒は、教室、廊下、階段、校庭など、自分のいる場所に応じた姿勢で揺れに備えなければなりません ( 写真・上・中 )。 次に、揺れが収まったことを想定して、校庭への避難指示が出されました。 ただし、東階段の破損が激しく危険であると仮定して、中央および西階段を使用するようにとの指示も付け加えられています。 そうした諸条件が付け加えられていたことから、いつもの訓練以上に 「 合格点のハードル 」 は高かったと言えるでしょう。 しかし、それを差し引いたとても、私の見た限りでは多くの人に緊張感が足りなかったように思います。 避難後の校庭でもお話しさせてもらいましたが、間もなく12月を迎え何となく社会全体が慌ただしい雰囲気になります。 だからこそ皆さんは意識して落ち着いた生活を心がけ、こうした訓練にも冷静に対応できるようにしてください。 校長 武田幸雄 11月27日(水) 北区立小中学校 ・ 教育研究会区内の全小中学校の先生方が、国語、数学 ( 算数 )、英語 ( 外国語 ) 等いずれかの教科の研究会に参加し、授業研究や意見交換会を行うものです。 そのため本日は、区内の全小中学校が午前授業となりました。 私は、稲付中の国語科の先生方と一緒に、田端中学校で行われた国語の研究会に参加させていただきました。 デジタル教科書を使用した研究授業で、小中学校の大勢の先生方が参観されていました。 授業後には、デジタル教科書を出版している会社の方を講師にお招きし、具体的な活用の仕方についてレクチャーしていただきました。 本校の大塚先生、立柳先生、内山先生も、熱心に耳を傾けられていました。 今後は、稲付中の国語科でも、デジタル教科書を使った授業が導入されていくことでしょう。 ただし、せっかくの教材が効力を発揮するためには、なんといっても生徒の皆さんの 「 やる気 」 が欠かせないことはお忘れなく! 校長 武田幸雄 11月27日(水) 本日の授業風景 (3)森山先生と講師の今井先生による TT ( チーム・ティーチング ) の授業です。 本日は、『 電気のエネルギー 』 に関する学習で、「 電熱線の発熱量を決めるもの 」 を調べる実験に取り組んでいました。 電熱線のワット数の大きさと発熱量の大きさとの関係や、電流を流す時間の長さと発熱量の大きさとの関係を調べます。 まず、発泡ポリスチレンのカップを3つ用意して、室温と同じ水温の水を100g入れます。 そのカップの中に電熱線を入れ、電圧6.0Vの電圧を5分間加えます。 そして、1分ごとに水温を調べます。 電熱線は6W、9W、18Wと3種類あるので、そのすべてについて同様の実験を繰り返します。 以上の実験から得られたデータをもとに、次回の授業では 「 熱量と電力量 」 の関係を確認したり、電気の特性を生かした利用について考えたりします。 そう言われると、他教科で現在学習している内容を思い出しませんか? そう、それは技術科で学習している 『 エネルギー変換 』 です。 異教科を関連づける 「 横断的な学習 」 は、各教科の学習内容をより深く理解することにつながるので、ぜひ技術科の授業で学んだことと結びつけてみてください。 校長 武田幸雄 11月27日(水) 本日の授業風景 (2)5組の皆さんは、12月5日(木)に滝野川体育館で行われる 『 北区立中学校特別支援学級 ・ 5校合同バスケットボール & ポートボール大会 』 に参加します。 本日は、その練習に取り組んでいました。 本番さながらの試合形式で行った練習には、川島先生や吉野先生、池田先生といった5組の先生以外にも、田村先生や宮地先生も参加してくださいました。 先生チームが相手なので、いつも以上にハードな練習になったようです。 汗をかいた人は、しっかり拭き取って体を冷やさないようにしてください。 せっかく練習したのに、大会前に風邪をひいては元も子もありませんからね。 田村先生と宮地先生も、授業の合間のご協力ありがとうございました。 校長 武田幸雄 11月27日(水) 本日の授業風景 (1)『 アフリカ州 』 の学習で、主に 『 アフリカの文化と言語・宗教 』 を取り上げていました。 本日も、デジタル教科書が活躍しています ( 写真・上 )。 電子黒板に映し出された資料や動画を、みんな真剣な眼差しで見ていました。 その資料の中に 【 アフリカで使用されている言語 】 がありました。 アフリカ各国でつかわれている言語 ( 公用語 ) が、色別で示されています。 それを見ると、スワヒリ語などアフリカの言語が意外に少ないことがわかります。 一方で、英語やフランス語、ポルトガル語などヨーロッパ諸国の言語を使用している国が目立ちます。 それも植民地時代の名残りであるという千田先生の解説に、少し胸が痛みました。 その他授業では、アフリカの多くの民族が、音楽や踊りなど固有の文化をもっているということも学習しました。 そんな話を伺いながら思い出したのが、南アフリカの民族楽器 「 ブブゼラ 」 です。 前回のサッカーW杯 ・ 南アフリカ大会で、スタジアム中に響き渡っていた 「 ブーン、ブーン 」 という音を覚えている人もいると思います。 私には 「 虫の大群の羽音 」 にしか聞こえませんでしたが、文化は国によってさまざまですね。 校長 武田幸雄 11月27日(水) 図書委員会 ・ ポスターいずれも読書を勧める内容ですが、特に今年度は大変質の高い作品が多いように思えます。 ポスターを見ただけで、つい「本を読もう」という気にさせてくれるものもあり、図書室への来室者増に一役買っているのではにでしょうか。 先ほどの記事で 「 朝読書の時間に、本を忘れている人がいる 」 といったことも記しましたが、もし家に読む本がないというのであれば、ぜひ図書室に足を運んで読みたい本を探してみてください。 ただし、中には 「 貸し出しのルール 」 を守れない人がいるいう話も耳にしています。 『 稲付中 SF ( サブファミリー ) しぐさ 』 にも 【 学校のもの ( 施設・物品など ) を大切に扱います 】 というのがあります。 ルールやマナーを守りつつ、読書の幅を広げてください。 校長 武田幸雄 11月27日(水) 本日の朝読書風景冬季考査前の1週間は、朝読書の時間(毎朝8時25分〜35分)をテスト対策の朝学習にあてていました。 しかし、その冬季考査も終わり、今秋からはまた朝読書に戻っています。 写真は、いずれも3年4組 ( 担任 = 田村先生 ) の様子です。 8時25分の開始時間とほぼ同時に3年1組から順に教室を回り始めたのですが、今朝の4組は学年で一番静かに取り組んでいたように思えました。 冬季考査が終わったとはいえ、3年生もこの時期になると受験勉強のことで頭がいっぱいかもしれません。 しかし、だからこそ朝の10分ぐらいは読書に集中して、頭をリフレッシュさせることも大切です。 それだけでなく、このように落ち着いた雰囲気で一日の学校生活をスタートさせることは、その後の授業にも良い影響をもたらすはずです。 ぜひ入試時期も含め、卒業までこうした雰囲気を保ってください。 また、1・2年生の教室も見て回りましたが、すべてのクラスが3年4組と同じように読書に取り組んでいたので安心しました。 ただし、一部に本を忘れて手持ち無沙汰にしていた人がいたので、明日は忘れないようにしましょう。 校長 武田幸雄 11月26日(火) 本日の授業風景 (3)授業の冒頭は、ウオーミングアップとして 『 英単語クイズ 』 を行っていました。 2行に分けて書かれたアルファベットを組み合わせてできあがる英単語と、その意味を答えます。 アルファベットは6〜8文字書かれていますが、英単語をつくるためには 「 ひと筆書き 」 で結ばなければなりません。 そのため英語の学習であると同時に、ちょうど良い頭の準備体操になっているようでした。 しっかり頭がほぐれたところで、LESSON 7 の 『 USE ‐ Read 』 の学習に入りました。 この単元で学習した題材を深く理解するために、まとまった分量の文章を読むことに主眼を置いています。 使用した教材名は 『 We Can Change Our World ( 私たちは世界を変えられる )』。 廃棄物などを使って自分の手で風車を造り上げたマラウイ ( アフリカの国 ) の少年・ウィリアムさんのお話が載っています。 この単元で学習した 「 want + A + to … 」( A に … してもらいたい ) といった言い回しなど、この単元の復習も兼ねている読み物ですが、英語の学習のみならず人の生き方についても考えさせられましたね。 校長 武田幸雄 |
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