7月7日(火) 本日の授業風景 (1)読書教材 『 雪とパイナップル 』 を学習しています。 チェルノブイリの原発事故で白血病になった少年と、日本から来た若い看護師の交流を描いた物語です。 作者は、医師・作家の鎌田 實さんです。 国語の教科書では、夏休み前の単元でこうした読書教材取り上げています。 そこには、授業で書物に親しんだことを、夏休み中の読書につなげてほしいとの意図があります。 したがって、読書教材は、同じ物語文でも通常の教材と違い、場面展開や人物描写を読みとるといった 「 読解 」 より、単純に物語を読んでものの考え方や見方を広げることに主眼が置かれます。 とはいえ、最低限の登場人物や時代背景は理解しておかなければなりません。 本日は、そういったことを確認していく過程で、星野先生がチェルノブイリ原発の事故の様子も、写真で見せてくださっていました。 校長 武田幸雄 |
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