6月19日(金) 本日の授業風景 (1)『 植物の分類 』 の学習です。 植物は、まず 「 種子をつくる ・ つくらない 」 で大きく2つに分かれます。 一般に 「 植物 」 と言われて思い浮かべる草花や樹木は、たいてい 「 種子をつくる 」 グループでしょう。 では、「 種子をつくらない = 胞子でふえる 」 グループには、どのような植物があるのでしょうか? 大きく2つありますが、本日はその一つである 「 シダ植物 」 の観察に取り組んでいました ( もう一つは 『 コケ植物 』 )。 学校のイヌワラビを自分で採取してきて、それを双眼実体顕微鏡で観察しました。 双眼実体顕微鏡は、その名のとおり対象物を直接ステージに載せ、左右2つの鏡筒を使って見るので、物を立体的に観察するのに適しています。 葉の裏側を観察すると、胞子の入った 「 胞子のう 」 を確認することができました。 それがはじけると中の胞子が飛び出すのですが、その様子を実際に観察するのは難しかったので、そちらは電子黒板の動画で確かめました。 校長 武田幸雄 |
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