5月22日(金) 本日の授業風景 (2)『 水溶液とイオン 』 の学習で、「 塩化銅水溶液の電気分解 」 について実験を行っていました。 水溶液に電流が流れるとき、水溶液の中ではどのような変化が起きているのかを確かめることが目的です。 2本の炭素棒を塩化銅水溶液の中に浸し、それぞれを電源装置の + 極と − 極 に導線でつなぎます。 その状態で電流を流し、陽極 ( + 極側 ) と、陰極 ( − 極側 ) の様子を観察し、電極に発生する物質を調べる実験です。 電流を流していると、徐々に陽極側から小さな気泡が発生し始めました。 匂いをかいだ人の多くが 「 くさい!」 と顔をしかめています。 私もかがせてもらったところ、確かにプールでかぐことの多い 「 あの匂い 」 です。 もし、それが間違いなく 「 あの匂い 」 だとすると、発生した気体には漂白作用もあるはずです。 そこで、陽極付近の水溶液に赤いインクをたらして、調べたりもしました。 さて、発生した気体の正体は … ? もうおわかりですね! 校長 武田幸雄 |
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