5月21日(木) 本日の授業風景 (3)『 デッサン 』 に取り組んでいます。 描いている対象物は、自分の 「 上履き 」 です ( そのためこの授業中は、全員片方の足が裸足でした )。 その上履きを机の上に置き、写し取るように描いていきます。 … と、私は無責任に 「 写し取るように 」 などと言ってしまいましたが、上履きのしわや靴ひもの質感、陰影、さらには汚れなどを忠実に描くのは、そう簡単ではありません。 まして、使用できるのは1本の鉛筆だけです。 しかし、画才のない私と違い、生徒の皆さんは上手に描いています。 また、上手なだけでなく、描き方 ( 大きさやアングル ) には、一人ひとりの個性が表れているように感じられました。 デッサンの終わった人は、次の作品 『 奥行表現のあるデザイン画 』 の構想に入りました。 今度はデッサンから一変して、自分の想像力や色彩感覚も問われます。 いずれにせよこちらも、個性あふれる作品にしてください。 校長 武田幸雄 |
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