5月19日(火) 本日の授業風景 (1)説明文 『 やさしい日本語 』( 佐藤和之 ) を学習しています。 人にわかりやすく情報を伝えるためには、どのようなことが大事なのかについて、具体的な事例や図表などを用いて説明した文章です。 ( 写真・上 ) で電子黒板に映し出されているのは、東日本大震災の発生と余震や津波への警戒を伝えるニュース原稿です。 【 宮城県東方沖 】 【 余震 】 【 津波 】 といった、私たちにとってはすぐわかる言葉が使われています。 しかし、それを外国人を含む全ての人に理解してもらうとなると、【 宮城県の東の海 】 【 1回でなく何回も起きる 】 【 とても高い波 】 などの言葉に置き換える必要があります。 それらが、筆者の提唱する 「 やさしい日本語 」 です。 どんな相手にも伝わるように配慮した言葉 … 。 そう考えると 「 やさしい日本語 」 とは 「 易しい日本語 = わかりやすい日本語 」 であると同時に、「 優しい日本語 = 相手を思いやる日本語 」 でもあるのかもしれませんね。 校長 武田幸雄 |
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