4月30日(木) 本日の授業風景 (4)廊下から教室の中をのぞいたところ、小林先生が大型モニターに2千円札を映し出されていました。 今やコレクションとして保存しているもののほかは、めったにお目にかからなくなった紙幣です。 興味がわいて、お邪魔しました。 現在2年生は、『 東アジア世界とのかかわりと社会の変動 』 を学習しています。 そして、前の授業では 『 琉球王国の成立 』 を取り上げたため、首里城 ・ 守礼門の描かれた2千円札表面を紹介されたのだそうです。 それを受けて本日は、『 産業の発達と民衆の生活 』 という単元に入りました。 室町時代の産業の発達が、人々の生活にどのような変化をもたらしたかを学習します。 本日は、特に 「 農業の変化 」 に着目していました。 肥料の変化、農具の変化、生産品の変化、土地利用法の変化 … 。 そうした農業の変化は、やがて流通や経済のありかたをも変えていくことになります。 いつの世も、社会は有機的なつながりの中で成立しているのですね。 校長 武田幸雄 |
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