4月30日(木) 本日の授業風景 (2)小説 『 握手 』( 井上ひさし ) を学習しています。 「 私 」 は、かつて児童養護施設でお世話になったルロイ修道士から呼び出され、久しぶりに再会を果たします。 ルロイ修道士は、なぜ 「 私 」 との再会を望んだのでしょうか … ? 『 握手 』 は、どこか悲しいけれど、どこか前向きになれる小説です。 それは作者が、かつてのNHKの人気番組 ( 人形劇 ) 『 ひょっこりひょうたん島 』 の脚本を手がけた井上ひさしであることと、無縁ではないと思います。 【 ♪ 苦しいこともあるだろさ 悲しいこともあるだろさ だけどボクらはくじけない 泣くのはいやだ 笑っちゃおう 進め! 】 これは 『 ひょうたん島 』 のテーマ曲の一部ですが、作詞をしたのは井上ひさしです。 苦しいこと ・ 悲しいことがあっても、前向きに生きる … 。 あくまで私の個人的な感想ですが、『 握手 』 にも 『 ひょうたん島 』 にも、そんな共通のメッセージを感じます。 3年生の皆さんは、どう思いますか? 校長 武田幸雄 |
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