4月20日(月) 本日の授業風景 (2)小説 『 アイスプラネット 』 ( 椎名 誠 ) を学習しています。 中学生の 【 僕 】 の家には、【 ぐうちゃん 】 と呼ばれる母の弟 ( つまり 『 叔父さん 』 ) が 「 いそうろう 」 していました。 38歳になる 【 ぐうちゃん 】 は、いつも 【 僕 】 に世界各地で見てきたという不思議な話を聞かせてくれます。 「 北極では1年に1度小さな氷の惑星 = アイスプラネットができる 」 という話も、その一つでした。 ただし、どの話も 「 ほら 」 としか思えず、【 僕 】 はいつも半信半疑でした。 そんな 【 僕 】 のもとに、あるとき 「 いそうろう 」 をやめて家を出ていった 【 ぐうちゃん 】 から、アイスプラネットの写真の入った手紙が届きます … 。 授業の後半、「 もし 【 僕 】 が、その手紙に返事を書いたとしたら 」 という仮定で、実際に手紙 ( 下書き ) を書きました。 清書は次の授業で行うそうですが、その作業は 【 僕 】 の心情を理解する手がかりとなるに違いありません。 校長 武田幸雄 |
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