4月6日(月) 稲付中 ・ 春景色本日、ふと3階廊下の窓から外に目をやると、西側校舎の道路側が一面うす桃色に染まっているのが見えました ( 写真・上 )。 早速外に出てみると、枝を離れた花びらが、今度は地面に満開となっているようです ( 同・中・下 )。 2年生の国語の教科書には、中国唐代の詩人 ・ 孟浩然 ( もうこうねん ) の漢詩 『 春暁 ( しゅうんぎょう ) 』 が載っています。 詩に出てくる花の種類については諸説あるようですが、ふと思い出したので紹介します。 ★ ★ ★ ★ ★ 春眠暁を覚えず ( しゅんみんあかつきをおぼえず ) 処処啼鳥を聞く ( しょしょていちょうをきく ) 夜来風雨の声 ( やらいふううのこえ ) 花落つること知る多少 ( はなおつることしるたしょう ) 意訳 【 春の眠りは心地よく、夜が明けたのも気づかないほどである。 外は天気も良いらしく、あちこちで鳥のさえずりが聞こえる。 そういえば、昨晩は雨風の音がしていたなあ。 一体どれほどの花が散ってしまったことやら … 】 校長 武田幸雄 |
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