2月6日(金) 本日の授業風景 (2)納税者の立場から経済を考える学習です。 本日は 『 国の支出と収入 』 を取り上げていました。 国の1年間の支出を 「 歳出 」、収入は 「 歳入 」 といいます。 その歳出は、どんなことに使われているのかを確認しました。 歳入については、その約3分の2を占める税金について、どのような種類があるのかを学習していました。 中学生の皆さんもよく知っている消費税の他、法人税や所得税、相続税、酒税など、さまざまな税金がありましたね。 昨年は、消費税増税 ( 5% → 8% ) が話題になりました。 それだけでなく、法人税の引き下げや相続税の税制改革、さらにはビール ・ 発泡酒 ・ 第3のビールによる酒税を一律化する動きなども、ニュースで取り上げられました。 皆さんにとっては、あまり身近な話題ではないため、そうしたニュースには興味がわかないかもしれません。 しかし、授業の最後に千田先生が 「 皆さんも納税者の一人という自覚をもってください 」 とおっしゃっていましたね。 それは、「 商品を買うと消費税を負担するから 」 だけではありません。 いずれアルバイトをするようになれば、所得税や住民税がかかることもあるのです。 今から税に関心をもって、正しい知識を養っておきましょう。 校長 武田幸雄 |
|