12月30日(火) 校長雑感 『 冬来たりなば … 』先週は 【 クリスマス寒波 】 という言葉を天気予報で耳にしましたが、今週になってからは 【 年越し寒波 】 【 お正月寒波 】 といった言葉が聞かれるようになりました。 要は、この年末年始は 「 寒い 」 ということですね。 それを裏付けるかのように、昨日は昼過ぎまで冷たい雨が降り続きました。 校内を巡回しながら見上げたサクラの木も、すっかり葉を落としています。 そして、時折 梢からしたたる雨滴が、一段と寒さを感じさせました ( 写真・上 )。 しかし、そんな梢も近づいてよく見てみると、つぼみが確実に膨らんでいるのがわかります ( 写真・下 )。 冬の厳しい寒さは、すぐそこまで暖かい春がやってきていることの証左であると、小さなつぼみが教えてくれているようです。 使い古された言葉かもしれませんが、【 冬来たりなば、春遠からじ 】。 温室の中で冬を過ごす者は、春の訪れに気づきません。 肌を刺すような北風に耐えた者だけが、春の日差しの暖かさを実感することができるのですね。 サクラ咲く春までもう少し … 3年生の皆さん、頑張ってください! 校長 武田幸雄 |
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