12月25日(木) 本日の授業風景 (2)『 サンドブラスト 』 に取り組んでいます。 sand ( サンド = 砂 ) blast ( ブラスト = 強く吹く ) という言葉からもわかるように、砂などの研磨剤を表面に強く吹き付けることで模様を描き出す加工法です。 制作しているのは、「 ガラス皿 」 です。 お皿に施すデザインは自由ですが、写真や既存の絵などを利用しても構いません。 また、レタリング文字を利用して、美術的なメッセージをデザインすることも可能です。 デザインが決まったら、それをトレーシングペーパーに描きます。 ただし、細かい絵柄を用いている人はそれだけでも大変です。 ( 写真・下 ) の○○くんは、日光に透かすようにして、お城の細かい部分を写し取っていました。 できあがった絵柄は、さらにカーボン紙を使ってお皿に貼ったマスキングシートに写し取ります。 そして、絵柄として浮き上がらせたい部分を残すようにして、カッターでマスキングシートを切り抜いていくのです。 研磨剤の吹き付けは、専門業者に依頼します。 マスキングシートの切り抜かれた部分 = ガラス面に研磨剤が吹き付けられると、すりガラス状に白くなるのですが、さて、思い描いたとおりの絵柄が浮かび上がるでしょうか? 校長 武田幸雄 |
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