12月25日(木) 本日の授業風景 (1)新しい大きな単元 『 電気の世界 』 に入っています。 今年は、原発の再稼働問題や電気自動車の普及、青色LEDの開発による日本人研究者のノーベル物理学賞受賞など、何かと電気が話題になった1年でもありました。 本日はそんな電気について、「 並列回路 」 の学習に取り組んでいました。 電流の通る道筋が1本でつながっている回路が 「 直列回路 」 であるのに対し、枝分かれした道筋でつながっているのが 「 並列回路 」 です。 つい最近2年生の皆さんは、技術の実習で 「 テーブルタップ 」 を作ったばかり。 そのテーブルタップに複数の電気器具がつながれているとしたら、それらは電源に対して並列回路をつくっているというわけです。 とはいえ、実際に電流の流れを見ることはできないので、頭の中でイメージするのが難しい人もいることでしょう。 そこで、樋口先生は、電流を滝や川の流れに置き換えて図解してくださいました。 1本の川が何回か滝となって落下し、再び川に戻る様子。 同じく1本の川が複数の滝に分かれて落下し、再び1本の川になる様子 … 。 樋口画伯の絵によって直列回路 ・ 並列回路の違いが、しっかりと可視化されましたね。 校長 武田幸雄 |
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