12月22日(月) 本日の授業風景 (2)世界地理の学習が一段落したため、歴史分野の学習に入りました ( 日本地理は、2年生になってから学習します )。 まずは 『 古代までの日本 』 の学習です。 紀元前から11世紀前半 ( 平安時代の中頃 ) までを扱います。 現在は 『 文明のおこりと日本の成り立ち 』 を取り上げています。 すでに猿人や原人、新人 ( ホモ・サピエンス ) といった人類の祖先がどのように進化し、どのような生活を送っていたかを確認しました。 狩猟や採集を行って移動しながら生活していた人類の祖先は、やがて農耕や牧畜を始めたことにより定住する生活へと形態を変えていきます。 その結果、人類史上初めて 「 国 」 ができたと、小林先生が教えてくださいました。 本日は、そうした 『 文明のおこり 』 を受けて、『 文明の発展 』 の学習にも入りました。 かつて私たちが、「 世界四大文明 」 という名称で教わったエジプト文明 ・ メソポタミア文明 ・ インダス文明 ・ 中国文明を学習します。 しかし、現在の教科書では、時代的な共通性がないことなどから 「 四大 」 という言い方はしていないのだそうです。 「 歴史 」 そのものは変わらなくとも、「 歴史認識 」 は変わっていくものなのですね。 校長 武田幸雄 |
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