12月19日(金) 本日の授業風景 (4)1年生の理科には、『 身のまわりの現象 』 という大きな単元があり、それを 『 光の世界 』 『 音の世界 』 『 力の世界 』 の3つに分けて学習します。 現在は、「 光 」 を終えて 「 音 」 の授業が始まったところです。 … と、そのことに私が気づいたのは、廊下にブブゼラのような音が聞こえてきたからです。( 『 ブブゼラ 』 は南アフリカの民族楽器で、サッカーW杯ではヴォーヴォーという虫の大群が飛び交うような音が試合会場に鳴り響きました ) ただし、1年生が鳴らしていたのは、もちろんブブゼラではありません。 ストローの先端をつぶして切れ目を入れ、そこから息を吹き入れたり、逆に反対側から空気を吸い込んだりして音を出していました ( 写真・中・下 )。 どうやら小野先生の目的は、サッカーの応援ではなく ( 当たり前!)、「 音が出ている物体は振動している = その振動が耳に伝わるから、私たちは音を聞くことができる 」 ということを体感させることにあったようです。 他にも、水の中に音叉 ( おんさ ) を入れると、水面が波立つ様子を観察したりもしました。 「 耳で確かめる 」 のではなく、「 目で確かめる 」 ことから始まった 『 音の世界 』 の学習 … 。 これからが、ますます楽しみですね! 校長 武田幸雄 |
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