12月17日(水) 本日の授業風景 (3)体育館2階フロアで 『 柔道 』 に取り組んでいます。 これまで1年生は、来年度以降の授業も見据えて 「 受け身 」 や 「 固め技 」 の練習にじっくり時間を割いてきました。 いずれも、畳の上に寝ることの多い練習です。 ある程度それらを習得した現在は、いよいよ畳の上に立って行う 「 投げ技 」 の練習に入りました。 といっても、背負投 ( せおいなげ ) などの豪快な技ではなく、相手の動きに応じながら足を使って倒す 「 足技 」 です。 これまでに出足払 ( であしばらい )、支釣込足 ( ささえつりこみあし )、送足払 ( おくりあしばらい ) を練習してきました。 「 足技 」 はタイミングが重要なので、練習では投げられる人の協力?も必要です。 相手に合わせてサイドステップを踏み、「 足技 」 をかけられたら無理に力まず、上手に 「 受け身 」 をとって倒れる … 。 実は、技をかけられる側 = 投げられる側にとっても、貴重な練習になっているのですね。 田村先生の授業で使う 『 柔道学習ノート 』 の表紙には、大きく 【 心 技 体 】 と書かれています。 「 相手を投げたり、相手に投げられたり 」 といった練習を通して技を磨き、体を鍛えるとともに、心も育ててくれるよう願っています。 校長 武田幸雄 |
|