12月9日(火) 本日の授業風景 (3)音楽の学習内容は、大きく 「 表現 」 と 「 鑑賞 」 とに分かれます。 日頃この学校HPでは、合唱や器楽演奏といった表現活動に取り組む様子を紹介することが多いのですが、本日は 「 鑑賞 」 の授業です。 DVDで 『 サウンド・オブ・ミュージック 』 を視聴していました。 というと、映画鑑賞?と思われるかもしれませんが、ご存知のようにこの映画は、見習い修道女のマリアと、トラップ大佐一家のふれあいを描いたミュージカルです。 その中で歌われている曲 『 ドレミの歌 』 や 『 エーデルワイス 』 は、音楽の教科書にも掲載されています。 萩谷先生はそうしたお馴染みの劇中歌を通して、「 音楽のもつ力 」 や 「 歌う喜び ・ 楽しさ 」 を伝えたかったようです。 映画は1965年の作品ですが、半世紀近くたっても全く色あせません。 「 不朽 ( ふきゅう ) の名作 」 とは、まさにこうした作品のことを言うのでしょうね。 生徒たちも、写真のように真剣な表情で見入っていました。 時間の関係で劇中歌中心の視聴でしたが、最後に萩谷先生が映画のストーリーを踏まえておっしゃった次の言葉が印象に残りました。 「 暗い戦時中にあっても、この家族は音楽のおかげで絆を強め、明るく生きていけたのです 」 校長 武田幸雄 |
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