11月25日(火) 本日の授業風景 (2)『 九州地方 』 の学習で、本日は 『 自然環境と農業の工夫 』 を取り上げていました。 九州地方特有の温暖な気候や火山に関係した地形に着目し、農業と自然環境とのかかわりについて調べていきます。 低温に弱いピーマンの出荷量を資料集で調べたとき、宮崎県が全国で第2位にランキングされていました。 他にも鹿児島県が第4位だったので、いずれも温暖な気候を利用していることを裏付けるデータです。 一方で、トップは関東地方の茨城県でした。 これは、冬季考査にも出題された 「 近郊農業 = 大都市などの消費地に近い地域で、野菜の生産や畜産などを行う農業 」 の代表的な例であるとのことでしたね。 また、教科書には、東京に出荷されるピーマンの量と価格を、宮崎県産と茨城県産とで比較できるグラフも載っていました。 それを見ると、宮崎県産と茨城県産とでは、東京に出荷される時期に違いがありました。 また、それに伴って、価格も変動しているのが一目瞭然わかります。 今までは買い物をするときに気にもしていませんでしたが、一つの野菜の値段や産地に着目するだけで、社会 ( 地理 ) の学習になることを実感しました。 校長 武田幸雄 |
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