11月25日(火) 本日の授業風景 (1)通常は3・4組を習熟度別に3つのグループに分ける少人数授業ですが、冬季考査の答案を返却する関係で単学級の授業を行っていました。 『 三平方の定理 』 の学習で、『 三平方の定理の逆 』 を取り上げています。 【 直角三角形の直角をはさむ2辺の長さを a ・ b、斜辺の長さを c とすると、 a² + b² = c² という関係が成り立つ 】 というのが 『 三平方の定理 』 です。 『 ピタゴラスの定理 』 と覚えている方もいらっしゃるかもしれません。 この定理の正しさを証明する方法は、実にたくさんあります。 教科書にも代表的な例が載っていましたが、新たな方法を自分で考えてみるのも、究極の発展学習として面白いかもしれませんよ。 ただし、ここで学習しているのは 『 三平方の定理の逆 』。 つまり 【 三角形の3辺の長さ a ・ b ・ c の間に a² + b² = c² という関係が成り立てば、その三角形は、長さ c の辺を斜辺とする直角三角形である 】 という定理です。 古代エジプトやギリシャの人々は、こうした定理を活用して距離の計測や建造物の設計を行っていたそうです。 そんなことを考えると、日頃何げなく使っている薄っぺらな三角定規も、少し重たく感じられるかもしれませんね。 校長 武田幸雄 |
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