11月17日(月) 本日の授業風景 (6)『 銅板の打ち出し壁飾り 』 の製作に取り組んでいます。 釘を打つような要領で、銅板にあてた 「 たがね 」 を 「 おたふくづち 」 と呼ばれる小さな金づちで打って凹凸をつくり、立体的に見せる作品です。 半分ぐらいの人が、すでに銅板の打ち出し作業を終え、壁飾りの土台となる木枠作製にとりかかっていました。 今度は、銅板 ・ たがね ・ おたふくづちを、木材と彫刻刀に持ちかえての作業となります。 木枠に施すデザインは、銅板と一体感をもたせるように工夫します。 【 銅板 = 犬の横顔 木枠 = 犬の頭をなでる人の手 】 【 銅板 = ウミガメ 木枠 = 海の中の風景 】 といった組み合わせをしている人がいました。 他にも、銅板のデザインを引き立てるような模様を、木枠に彫っている人もいました。 いずれにせよ、銅と木という質感の異なる材質を組み合わせているにもかかわらず、意外な調和を感じさせるような作品に期待しています。 校長 武田幸雄 |
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