11月6日(木) 本日の授業風景 (3)一昨日、アメリカ合衆国 ( USA ) では、中間選挙 ( 4年ごとに行われる大統領選挙の中間の年に行う選挙で、議員や州知事を決める ) が行われました。 そして、オバマ大統領の民主党が、共和党に敗れる結果となりました。 その影響は、少なからず日本を含めた世界の経済や外交にも及ぶことでしょう。 そういった意味からも今まさに世界の注目を集めているUSAを中心に、カナダ、メキシコなどからなる 『 北アメリカ州 』 の学習に入りました。 教科書には、USAの人種・民族構成を示す円グラフが掲載されています。 そこからもUSAが多民族国家であることがわかりますが、その理由を 「 移民 」 に着目してみていくことにしました。 本日は、まず 「 北アメリカの歩み 」 について確認しています。 もともと北アメリカにはネイティブアメリカンなどと呼ばれる先住民族が住んでいましたが、17世紀初頭、ヨーロッパ諸国から多くの移民がやってくるようになりました。 実は、その移民についても、今回の中間選挙の結果により、オバマ大統領の推進する 「 移民制度改革 」 が足踏みすると見られています。 そう考えると、現在の社会の学習は、現在のUSA事情とも関連しているのですよ。 校長 武田幸雄 |
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