11月4日(火) 本日の授業風景 (3)『 物質の姿と状態変化 』 の学習です。 液体としての水は、温度によって固体 ( 氷 ) や気体 ( 水蒸気 ) に姿を変えます。 そのように、温度によって物質の状態が変わることを 「 状態変化 」 といいます。 本日は、「 状態変化するときの温度 」 を調べる実験に取り組んでいました。 教科書では、エタノールが沸騰するときの温度を調べる実験 = 液体の沸点を調べる実験を紹介しています。 しかし、それとは別に本日の授業では、ナフタレンが溶けるときの温度を調べる実験 = 固体が溶けて液体に変化するときの温度を調べる実験に取り組んでいました。 発展的な学習の一環です。 ただし、「 発展的 」 になると、そのぶん難易度も上がります。 聞くところによると、実は前回の授業でも同じ実験を行ったのだそうです。 しかし、思うような結果を得られなかったので、本日が再チャレンジとのことでした。 前回の反省を生かし、ガスバーナーの火加減などを微調整しながら、実験に取り組みました。 その結果、今回は多くの班で正しいデータを得られたようです。 こうした 「 試行錯誤 」 こそ、科学の発展に欠かせない姿勢ですね。 校長 武田幸雄 |
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