10月29日(水) 本日の授業風景 (4)『 水溶液の性質 』 の学習です。 前回の授業で 「 水に溶けている物質を取り出す実験 」 に取り組みました。( 他クラスですが、詳しい実験の様子は23日の学校HP記事をご参照ください ) 本日は、その際にまとめたワークシートをもとに、飽和水溶液 ( 物質がそれ以上溶けることができない水溶液 ) や、溶解度 ( 100gの水にそれ以上溶けることができない物質の質量 ) のことなどを学習しました。 理科の授業で実験や観察が重要なことは、言うまでもありません。 ただし、実験や観察の結果について 「 驚いた 」 「 面白かった 」 だけで終わっては、単なる見世物やショーと変わらなくなってしまいます。 それを見世物やショーではなく 「 学習 」 にするためには、実験や観察を通して目の当たりにした事物 ・ 現象を、理論的に分析して解釈し、知識として落とし込んでおく必要があるのです。 前回の実験を受けて行った本日の授業は、まさにそのための授業だったと言えます。 「 理科室の実験は好きだけど、教室の授業は … 」 ではなく、理科室の実験をますます好きになるためにも、教室での授業を大切にしましょう。 校長 武田幸雄 |
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