10月28日(火) 本日の授業風景 (2)国語の授業では、あらゆる学習活動の中で 【 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 】 も取り扱うことになっています。 本日取り組んでいる書写も、その一環です。 書写の取り扱いについて学習指導要領では、目安として1・2学年で年間20時間程度、3学年では10時間程度を配当することと定めています。 ただし、実施する時期や時間割上の割り振りは、各学校で決めることができます。 そこで、稲付中では 「 書き初め 」 の見本が届けられる今頃から12月にかけて、書写の時間を多めに設定するよう計画しています。 硬筆での書写 ( ペン習字 ) に取り組んできた2年生も、毛筆の書写に切り替わりました。 本日は、行書の 【 和 】 に取り組んでいます。 行書の特徴の一つに、「 点画の省略 」 があります。 この文字も、のぎへん 【 禾 】 の5画目の点が省略されていることを確認してから、いよいよ半紙に書き始めました。 しかし、残念ながら、一部に道具を忘れて作業のできない人が … 。 後ろの連絡黒板には、本日の持ち物としてしっかり 『 毛筆道具 』 と書いてありましたよ。 まさかそれを書くことまで 「 省略 」 したのではないでしょうね? 校長 武田幸雄 |
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