10月6日(月) 本日の授業風景 (2)1学年では、先週の道徳の時間を学活に変更しました。 その代替措置として、本日の学活の時間で道徳を行っています。 道徳の副読本から 『 愛、深き淵より 』 を使用していました。 詩人 ・ 画家として活躍されている星野富弘さんを取り上げた読み物で、道徳教育の内容項目 【 多くの人々の善意や支えにより、日々の生活や現在の自分があることに感謝し、それにこたえる 】 を取り扱った学習材です。 星野さんは、体育教師をしていたとき、事故により体の自由を奪われました。 そして、一時は、絶望感にうちひしがれた日々を送ります。 しかし、母親など周囲の人たちに励まされ、前向きに生きていく姿勢を取り戻しました。 現在では、口で絵筆をくわえて創作活動をされ、逆に多くの人に 「 生きる勇気 」 を与えています。 そんな星野さんの話を読んだ後で、自分を支えてくれたり励ましてくれたりしてくれている人を思い浮かべました。 誰かに感謝する気持ちは、人を謙虚にします。 そして、謙虚な姿勢をもつことで、人はさらに成長することができます。 本日の授業はたった1時間でしたが、その1時間ぶん、皆さんは成長できたのではないかと思います。 校長 武田幸雄 |
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