10月3日(金) 本日の授業風景 (3)『 化学変化と物質の質量 』 の学習です。 本日は 『 化合する物質の割合 』 を取り上げていました。 金属を熱したときに、金属と化合する酸素の質量は決まっているのかどうかを確かめます。 そのために行っていたのが、「 金属を熱したときの質量の変化 」 を調べる実験です。 簡単に言ってしまえば、マグネシウムを火で熱して、加熱前後で質量がどう変化したのかを調べていました。 マグネシウムの質量は、0.3g → 0.6g → 0.9g …… 3.0g と、0.3gずつ増やしながら実験を繰り返します。 そして、得られたデータをグラフに落とし、何らかの規則性があるかどうかを確かめなければなりません。 時間の関係で、担当するマグネシウムの質量を班ごとに決めました。しかし、細かい作業で手先が震えるのか、金属粉を途中でこぼしたりして、なかなか指定された質量を量ることができません。 電子上皿ばかりや薬品さじを使って、コンマ単位の金属粉を正確に量る … それも理科の学習で身につけるべき、大切な技能の一つです。 正しい道具の使い方、正しい手順で実験を行い、正しいデータを得られるようにしましょう。 校長 武田幸雄 |
|