10月1日(水) 『 都民の日 』私たちの暮らす東京都には、『 都民の日条例 』 という条例があります。 これは、1952年(昭和27)に定められた条例で、その第1条に 『 都民の日 』 の目的・趣旨ともいうべきものが下記のように記されています。 【 都民がこぞって1日の慰楽をともにすることにより、その自治意識を高揚し、東京都の発展と都民の福祉増進を図るために、都民の日を設ける。】 これを簡単に言うと、次のようになります。 【 『 都民の日 』 をきっかけに、みんなでイベントやレジャーに参加したり、休養をとったりすることで、同じ都民としての仲間意識を高めましょう。 そして、みんなで力を合わせて、より暮らしやすい東京都を築いていきましょう。】 ですから、多くの都立・都営の施設が無料開放されたり、さまざまな記念行事が行われたりもしています。 詳しくは、下記URLをクリックしてください。 http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2014/08/21... では、なぜその日が10月1日なのでしょう? それは、1898年(明治31)、東京が自治権を持つ 「 東京市 」 となったのが今日だからです。 つまり、それまで地方自治体として認められていなかった東京に自治権の与えられた日が、10月1日だったということなのです。 さて、写真は今朝の学校の様子です。 朝のうちは時折雨のぱらつくはっきりしない天気ですが、日中は時間帯によって晴れ間も出るようです。 先に紹介した無料開放施設などを訪ねてみるのも、良いかもしれませんね。 校長 武田幸雄 |
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