9月22日(月) 本日の授業風景 (1)文学的文章から 魯迅作 「 故郷 」 の学習です。 学習目標にある 「 情景や人物を描写する語句や表現に着目し、登場人物の心情や作者の意図を読み取る。 」 をめあてに学習しています。 作品の第1場面から、20年ぶりに故郷に帰る船の中での主人公 「 わたしの気持ち ( 心情 ) 」と 「 情景描写 」 について考えました。 「 冷たい風 」 「 鉛色の空 」 「 わびしい村々 」 などの表現には、現実の故郷に対する 「 わたし 」 の心情が反映されています。 20年来、片時も忘れることのなかった故郷は 「 まるでこんなふうでなく、もっとずっとよかった。 」 と思うのですが・・・・。 この後、ルントウとの思い出 ( 回 想場面 ) ・ ヤンおばさんとの出会い ・ ルントウとの再会と作品は展開します。 最後の場面で、故郷を離れる船の中で主人公の 「 わたし 」 は、何を考え、感じるのか、しっかり読み取ってください。 学習目標のもう一つ 「 作品を通して人間と社会との関わりについて考え、自分の意見をもつ。 」 ことが大切です。 副校長:高田勝喜 |
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