9月19日(金) 本日の授業風景 (4)『 化学変化と原子 ・ 分子 』 の学習です。 現在は 『 物質の成り立ち 』 を取り上げています。 文字どおり、物質をどんどん細かくしていくと、どうなるのかを確かめる単元です。 炭酸水素ナトリウムを熱すると、分解して水ができます。 では、その水は、さらに他の物質に分解できるのでしょうか? それを確かめるため、「 水に電流を流したときの変化 」 を調べることにしました。 水に電流を流したとき発生する気体の正体を調べることで、分解してできた物質の正体を探ります。 水は、電流が流れやすい水酸化ナトリウム水溶液を使用するため、安全に配慮して保護メガネをかけなければなりません。 水溶液の中にセットされた2本の電極に電流を流すと、気泡が出始めました。 その気体を集めた容器に火を近づけると、陰極側 ・ 陽極側それぞれで反応が異なりました。 その違いから明らかになったことは … ? 今後もこうした実験を行いつつ、実験で目に見えた現象 … つまり、物質の成り立ちや化学変化を記号で表すようになります。 時期的にも内容的にも、中学校の理科学習のターニングポイントです。 しっかり取り組みましょう。 校長 武田幸雄 |
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