9月19日(金) 本日の授業風景 (2)『 エネルギーと仕事 』 の学習です。 「 エネルギーとはどういうものか? エネルギーの大小は、どうすれば比べられるのか? 」 等を学ぶ単元です。 本日は、『 滑車を使ったときの仕事の大きさ 』 を調べる実験に取り組みました。 現在、道路をはさんで稲付中の前にある物流会社で、解体工事を行っています。 大きなビルだったので、解体現場では大型クレーン車も活躍しています。 そして、そのクレーン車には、定滑車と動滑車が使われています。 定滑車は他の物体に固定されている滑車で、動滑車は固定されておらず移動可能な滑車です。 本日の実験ではその両方を使用して、同じ物体を同じ高さまで引き上げる際に必要な力と、引く距離を調べました。 ただし、機械で動くクレーン車と違い、滑車を操作するのは人の手です。 時折、おもりが落下してしまったり、ひもが滑車から外れてしまったりと、ハプニングが続出していました。 また、黒板に取り付けた2つの滑車を使った実験も行いました ( 写真・下 )。 こうした道具を組み合わせることで、人類はより小さな力で、より効率的に仕事ができるようにしてきました。 … 文明とは、偉大なものですね。 校長 武田幸雄 |
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