9月5日(金) 本日の授業風景 (4)『 第一次世界大戦と日本 』 の学習です。 第一次世界大戦は、1914年に勃発しました。 今年は開戦100年目の節目の年ということで、特集するTV番組が放映されたり、書店で関連本コーナーが設置されたりしています。 そう考えると、まさに旬 ( しゅん ) の学習と言えるかもしれません。 私も、ある特集番組を見ましたが、人類が経験した最初の世界大戦から、100年後を生きる現代人が学ぶことはたくさんあるように思えました。 本日の授業では、『 ロシア革命 』 を取り上げていました。 ロシアでは、第一次世界大戦が長引いたことにより、民衆の生活が苦しくなりました。 そして、その不満の矛先は、皇帝の専制に対して向けられるようになります。 やがて各地で続いた民衆のデモやストライキ、兵士の反乱などが、皇帝の退位と社会主義政府の樹立を実現させました。 そして、1922年、ついにソビエト社会主義共和国連邦 ( ソ連 ) が成立するのです。 そのソ連も、今から23年前に崩壊しました。 そして、現在、今度はかつてソ連の主要構成国であったウクライナの内戦が、欧米諸国を巻き込んだ国際問題になっています。 100年前の歴史 … 繰り返してはいけませんよね。 校長 武田幸雄 |
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