7月17日(木) 本日の授業風景 (1)大きな章 『 世界の諸地域 』 に入りました。 世界を6つの州に分けて学習を進めますが、そのうち現在は 『 アジア州 』 を取り上げています。 本日は、アジアの農業について、降水量との関係に着目して考えました。 6つの州のうちアジア州は、最も広い面積をもちます。 そのため同じ州とはいえ、地域によって年間降水量に大きな差があります。 そうした降水量による稲作と畑作の違い、また、牧畜の盛んな地域などを確認しました。 その後、小林先生が 「 では、今日の授業で学習したことを活かして、班ごとに皆さんで考えてもらいたいことがあります 」 とおっしゃりながら、地図帳のあるページを開くよう指示をされました。 指示を受けて開いたのは中国に関するページで、資料として 『 中国の主な伝統料理 』 が載っていました。 北京料理 ・ 四川料理 ・ 広東料理 ・ 上海料理の範囲が、写真とともに中国の地図上に記載されています。 小林先生は、それらの地域の特徴 ( 降水量も含む ) が農作物や特産品の違いを生み、さらにその違いが各料理の特徴となっていることに気づかせたかったようです。 頭 ( 学習 ) と お腹 ( 食欲 ) が結びつき、理解も深まりましたね。 校長 武田幸雄 |
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