7月16日(水) 本日の授業風景 (3)『 物体のいろいろな運動 』 の学習です。 先週、木の板でつくった斜面の上方から台車を滑らせ、斜面を下る様子を記録タイマーで調べる実験を取材しました ( 11日の記事参照 )。 本日は、その実験とは逆に、台車を下からぽんと押して斜面を上らせると、台車の運動はどのように変化するか ( 運動と力が逆向きの場合 ) を考えました。 教室の授業なので実験はせず、今までに学んだ知識をもとに考察します。 ただ下から押しただけの台車は、坂道でどのような運動をするか … ? その結果は、実験するまでもなく容易に想像がつきます。 ただ理科の授業では、なぜ台車がそういう運動をするのか科学的に説明しなければなりません。 力 ( ちから ) という、基本的には目に見えないものについて理解を深めるためには、実験を通して目にしたことを知識として深化させることが必要です。 そのためにも、こうした教室での授業も大切にしていきましょう。 授業の最後には、『 NHK for School 』 という学校向けの教育番組を集めたサイトから、「 力と運動 」 という10分間の理科番組を見ました。 こうした番組を視聴することも、理解を深める助けとなりますね。 校長 武田幸雄 |
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