7月16日(水) 本日の授業風景 (4)中学校の音楽の授業では、和楽器の学習について 【 3年間を通じて1種類以上の楽器の表現活動を通して、生徒が我が国や郷土の伝統音楽のよさを味わうことができるよう工夫すること 】 と定められています。 その和楽器には、三味線、箏 ( そう = 琴 )、尺八、篠笛などが含まれます。 昨年は筝を学習しましたが、今年度は三味線を学習することにしました。 楽器を保管する関係で、場所は新校舎の集会室 ( 柔道場 ) です。 先に述べたとおり和楽器の授業では、伝統音楽を経験することで、わが国特有の音楽文化を理解し尊重する態度を養うことも重要な目標です。 そして、その際に欠かすことのできないものの一つが 「 正しい姿勢 」 です。 本日も、萩谷先生から 「 膝痛など特別な事情がなければ正座をするように 」 といった指示が出ていました。 正座の苦手な人には座布団をお尻の下に敷くことや、女子にはジャージで演奏することも認められています。 エアコンのない集会室では、窓を全開にして数台のサーキュレータ―をフル稼働させても汗が出てきます。 そんな暑い中でも、皆さん演奏に集中していましたね。 「 正しい姿勢 」 と 「 正しい心がまえ 」 … どちらも立派でした。 校長 武田幸雄 |
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