6月27日(金) 本日の授業風景 (3)『 世界各地の人々の生活と環境 』 の学習で、『 宗教と生活とのかかわり 』 を取り上げています。 すでに「世界三大宗教 ( 仏教 ・ キリスト教 ・ イスラム教 )」 の特徴や習慣については、前の授業で確認済みです。 本日は主に資料集を使いながら、ヒンドゥー教について学習しました。 さまざまな神をあがめる多神教であること、インドの身分制度や慣習の基盤となっていること、ガンジス川が 「 聖なる河 」 であることなどを確認しました。 また、日本の生活に見る宗教も、一年の流れの中で確かめていきました。 神道や仏教、キリスト教なといったさまざまな宗教の文化が混在している日本では、初詣やお盆、クリスマスなど多種多様な年中行事が見られます。 小林先生が、お盆のときに作る 「 割り箸をさしたナス 」 の絵も描いてくださいましたね。 意外に多くの人が知っているようでしたが、正式には 「 精霊馬 ( しょうりょうま )」 といいます。 お盆の初めに祖先の霊を迎えるときは、馬に見立てたキュウリを使って 「 なるべく早くお越しください 」、 お盆が終わると牛に見立てたナスを使い 「 なるべくゆっくりお帰りください 」 という思いを込めて見送るのだそうです。 校長 武田幸雄 |
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