7月13日(土) 土曜授業の様子(1)「 江戸東京野菜について知ろう! 」というテーマです。講師に 江戸東京・伝統野菜研究会会長の大竹道茂先生をお招きし、お話を伺いました。 「 江戸東京野菜 」は、江戸時代から現在まで種をつないできた野菜です。流通している野菜とは違い「 固定種 」であるため、形は不揃いですが味が強くて美味しいです。種を取って来年まくと、また同じものができます。練馬大根や滝野川ごぼうは、江戸から全国に種が持ち帰られて、各地のブランドの大根やごぼうの親になっています。生徒の皆さんも、江戸東京野菜をぜひ味わってほしいとのことでした。 12月に「 練馬大根 」を、1月には「 大蔵大根 」と「 千寿葱 」を給食で出しますので、楽しみにしていてください。 お話の後、生徒から「 江戸東京野菜50品目のうち、北区の野菜はいくつありますか?」という質問がありました。「北区の名前が付いた『 滝野川ごぼう 』『 滝野川人参 』『 滝野川かぶ(品川かぶ)』があります。また、名前は『練馬大根 』ですが、今の練馬区・北区・板橋区をあわせた城北と呼ばれる地域で作られていました。」と応えていただきました。また、練馬区で12月の第一日曜日に「練馬大根引っこ抜き競技大会」があり、みなさんも参加できますよ、という話もありました。 大竹先生は江戸東京野菜についてのブログをホームページにアップされていますので、ぜひ見てみてください。 栄養教諭 稲橋 |
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