5月2日(水) 本日の授業風景(2)『 本時のねらい 』は、「 枕草子への理解を深めよう 」です。 作者は言うまでもなく「 清少納言 」ですが、その周囲の人々についても詳しく学習していました。 父親である「 清原元輔 」や曾祖父の「 清原深養父 」。清少納言も含め、この3人の歌が百人一首にも選ばれていること。また、清少納言が仕えていた「 中宮定子 」などについも解説されました。 「 枕草子 」を含めて、日本三大随筆について確認していましたが、3つの作品・作者をすべて答えられた生徒がいました。( 写真:下 ) 『 徒然草 = 兼好法師(吉田兼好)・方丈記 = 鴨長明 』と。 素晴らしいですね。できれば、それぞれの作品の冒頭部( 出だし )も覚えておくと受験対策になりますよ。 「 つれづれなるままに 日暮し 硯に向かひて〜 」 「 ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず〜 」と。 1年生で学習した「 竹取物語 」の冒頭部覚えていますか? 中学校で学習する古典作品を整理しておくといいですね。 校長:高田勝喜 |
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