1月23日(火) 本日の授業風景(2)3年生による雪かきと昼の日差しから校庭の半分くらいは除雪ができています。 夕方から明朝にかけて気温が下がると、校庭が凍ってしまいます。 明日から校庭が使えるようにと、5・6時間目の1年生の体育の授業では、融けた雪を隅に寄せる作業にあたってくれています。 午前中の一面の雪景色からぐちゃぐちゃになった雪へと変化し、清少納言の書いた枕草子の冒頭部「 春はあけぼの〜 」の「 冬 」の一節を連想させるような1日でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 冬はつとめて。 雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。 昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。 【現代語訳】 冬は早朝(が良い)。 雪が降った朝は言うまでもなく、(降りた)霜がとても白いときも、またそうでなくてもとても寒いときに、火などを急いでおこして、(廊下などを)炭を持って移動するのも、たいそう(冬の朝に)ふさわしい。 昼になって、生暖かく(寒さが)だんだんとやわらいでいくと、火桶に入った炭火も白い灰が多くなっているのは(見た目が)よくない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 早朝から雪かきにあたってくれた先生方・3年生そして、1年生のみなさん、ありがとうございました。 校長:高田勝喜 |
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