2月8日(水) 本日の給食「 抹茶ケーキ 」は、抹茶を混ぜ込んで、上にあずきをのせたケーキです。 抹茶は、お茶の中でも「 碾茶(てんちゃ)」という、覆いをして育てる茶葉を、蒸して石臼で挽いて作ります。 昔は天皇の贈答品だったお茶は、鎌倉時代に広く普及しました。その時は今の「 抹茶 」のように、溶かして飲むお茶でした。 江戸時代になると、煎じて飲む「 煎茶 」が主流となり、今の緑茶のような飲みかたになったそうです。 今や緑茶もペットボトルで飲める時代。急須が無い家庭も多いと聞きます。でも、急須でいれたお茶の方が、カテキンなど、含まれる成分がずっと多いですよ。日本の昔ながらの文化を大切にしていきたいですね。 栄養教諭 稲橋 |
|