6時間目 全校集会
本日の全校集会では、私の講話の他、生活指導部・経営支援部からの話がありました。
また、以下の表彰も行いました。( 敬称略 )
【 社会を明るくする運動作文コンテスト 】
北区保護司会会長賞 3年:岩井 優実
【 税の作文コンクール 】
入賞 3年:瀧澤 侑己
【 特別支援学級合同バスケットボール・ポートボール大会 】
ポートボールの部 :準優勝
バスケットボールの部:準優勝 (写真は12月9日掲載)
校長:高田勝喜
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明日から年末年始を迎える冬休みになります。今年は、暦の並びの関係で、18日間という例年に比べ、かなり長い冬休みになります。
この間、クリスマスや大晦日、お正月とイベントも多く、心待ちにしている人もいることでしょう。
新しい年を迎えるという1年の節目。特に日本では、「1年の計は、元旦にあり。」という言葉があるように、生活にけじめをつけるための、とてもすばらしい知恵が継承されてきました。
これは、樹木の年輪が樹齢を示すのにも似て、絶え間なく連続で流れる時間を区切る意味でも、とても大切な機会です。ぜひ、自分自身の1年間を謙虚に振り返り、新年の希望や抱負を考え、その実現に向けた計画を立ててみてください。
さて、先週の土曜日に3年生は、入試対策の一環として「面接練習」を行いました。
当日、5つの教室に分かれ、1・2年生や5組の先生方も面接官を分担し、本番同様の練習が行われていました。私も少しずつですが、3年生の様子を見させてもらいました。
そこで、一つ気になったことがあるので、この場を借りて、伝えておきます。1・2年生も自分には関係ないと思わず、1年後、2年後の自分を想像し、これからの学校生活でぜひ、身につけてください。
あまり見慣れない言葉ですね。しかし、漢字には意味があるので私がこれから何を話そうとしているのか予想できる人もいるでしょう。
これは、「語先後礼(ごせんごれい)」と読みます。あまり聞き慣れない言葉かもしれません。しかし、ビジネスの世界や面接マナーのテキストなどでは、時々使われる言葉です。
「語先」とは、文字どおり「言葉が先」ということです。そして、「後礼」とは、その後に「礼」。つまり、お辞儀をするということです。
面接は第1印象がとても大切です。その第1印象は、入室の際のあいさつです。
これからいう4つの言葉を堂々と元気に言って、面接試験で他校生と差をつけてください。
・入室する際、「失礼します。」
・椅子の横で「よろしくお願いします。」
・面接が終了し、椅子の横で「ありがとうございました。」
・退室する時に「失礼しました。」
この4つの言葉とお辞儀のタイミングをこの休みを利用して、本気で練習し身につけてください。
担任の先生方からも言われていると思いますが、爪や靴下、前髪など自分の姿が相手にどのように観られているか、合格を望むのであれば、本気で自分を見つめてください。
インフルエンザやノロウイルスの流行など伝えられています。健康に十分に注意して、よい年を迎え、1月10日元気な顔で登校してください。 以上で、私の話を終わります。