保護者の皆さまには、例年になく大勢の方にご来校いただき、 「 スクールコンサート 」 をとおして、楽しいひと時を共有できたことをうれしく思います。
「 生の演奏を間近で見ることができ、その迫力に感動しました。 」 と言う声もいただきました。ありがとうございます。
最後に、代表生徒の 「 お礼の言葉 」 もたいへん立派で、会場内から拍手が起きたことが、とても新鮮でした。
内容を下記、「 おりたたみ記事 」 で紹介します。
「 東京パイプバンド 」 の皆さま、本日は本当にありがとうございました。
校長:高田勝喜
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お礼の言葉
本日は、稲付中学校にお越しいただき、私たちのためにスコットランドの伝統的な音楽を演奏してくださり、本当にありがとうございました。グレートハイランドバグパイプの迫力ある深い音色は、とても素晴らしかったです。
私を含め、この会場にいる多くの生徒もバグパイプの生演奏は初めての体験ではないでしょうか。
バグパイプの言葉とおり、バッグ = 袋と、パイプ = 管 を組み合わせた楽器です。息を吸いたり吐いたりしながら、袋をあやつり、腕や指を動かして奏でる旋律は、体の芯に響く、迫力のある音色となり、聴いている私たちも勇壮な気持ちになりました。
目を閉じれば、スコットランドの空の下にいるような気持ちになりました。そして、「 言葉を交わさなくても、人と人が結び合い感動を共有できる 」 と、心にしみる音楽のすばらしさを改めて感じました。
日本にも伝統的な音楽や和楽器、心構えや文化があります。遠く離れたスコットランドの音楽が、日本でも演奏され、異国の音楽、文化をこうして学ぶ機会があるように、私たちも、もっと日本の文化を学び、継承して、世界に広めていこうと思います。
本日は本当にありがとうございました。
生徒代表 三年 小北 一葉