2月22日(月) 本日の授業風景(2)書(しょ)や絵画を仕上げたとき、それが自分の作品であることを示すために落款印(らっかんいん)を押すことがあります。 その印を彫る『篆刻(てんこく)』に取り組んでいました。 約3cm四方の石に文字を彫ります。 落款印によく見られる篆書(てんしょ)をはじめ、書体は自由です。 また、オリジナルのマークなどを、印の代わりにデザインすることも可能です。 彫り方は、文字を浮き上がらせるように彫る「陽刻」と、文字部分をくぼませるように彫る「陰刻」とがあります。 こちらも書体と同様、自分の好きな方法で彫ってよいことになっていました。 ただ、いずれの書体・彫り方にせよ、なるべく枠の中いっぱいに使うのが良いかもしれませんよ。 見栄えがするからだけでなく、「出世印」といって「開運につながる」という言い伝えもあるそうですから。 校長 武田幸雄 |
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