2月17日(水) 本日の朝読書風景読書には「幅広い知識を得る」「豊かな人間性を培う」「文章表現能力や言語感覚を養う」など、さまざまな効能があります。 しかし、稲付中における朝読書には、それらとはまた別の目的もあります。 それは「一日の学校生活を、落ち着いた雰囲気でスタートさせる」という目的です。 10分間とはいえ読書に集中することで、慌ただしい朝の雰囲気を落ち着かせ、その状態で1時間目の授業を始めるのです。 写真は、今朝の3年4組の様子です。 担任の加藤先生も一緒に、静かに読書に集中しています。 おしゃべりや居眠りはもちろん、読書以外のことをしている人は誰一人いませんでした。 しかも、この中の多くの人は、ちょうど1週間後に都立高一般入試を控えています。 少なからず不安もある中で、いつもと何ら変わらない様子で読書に集中している3年生の皆さんが、少しかっこ良く見えました。 校長 武田幸雄 |
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