2月1日(月) 本日の授業風景(2)『ネット時代のコペルニクス 〜 知識とは何か』の学習です。 情報化社会の可能性や限界、さらにインターネットを活用した知識の創造について述べた論説文です。 本日は、筆者の主張(結論)をまとめました。 コペルニクスは、16世紀初頭のポーランドの天文学者です。 彼は、活版印刷術によって出回り始めた印刷物から多くの情報を集め、それまで主流であった「天動説」の矛盾を発見し「地動説」を唱えました。 筆者は、インターネットによって情報量が激増した現在を、コペルニクスの生きた時代と重ね合わせます。 そのうえで、今私たちが生きているネット時代の課題を提唱しているのでした。 ちなみに先の「天動説」とは、地球を中心に天体が動いているという説です。 私が学生だった頃、その天動説になぞらえ、自己中心的な人を「天動ちゃん」と呼んでいたのを思い出しました。 校長 武田幸雄 |
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