11月9日(月) 本日の授業風景(4)『柔道』にとりくんでいます。 大半が未経験者である1年生に対し、田村先生がこんなことをおっしゃっていました。 「スポーツは勝つことを目的に練習しますが、柔道は負ける練習から始めます。」 負ける練習 …。 そう、受け身の練習です。 本日は、その中でも一番基本的な「後ろ受け身」の練習に取り組みました。 頭を起こした状態で後方に倒れながら、両手で畳を打つ練習を何回も繰り返しました。 そんな田村先生の言葉と、その言葉を受けて練習に励む生徒の皆さんを見ていると、書家・詩人の相田みつをの詩を思い出しました。 下の詩は、柔道に限らず挫折や失敗に直面したとき、読み返したい詩です。 校長 武田幸雄 ★ ★ ★ ★ ★ 柔道の基本は 受身 受身とは ころぶ練習 まける 練習 人の前に ぶざまに恥をさらす稽古(けいこ) 受身が身につけば達人 まけることの尊さが わかるから |
|