10月23日(金) 本日の授業風景(2)古文『仁和寺にある法師』の学習に入りました。 【 つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かひ(い)て …】の冒頭文で知られる『徒然草』(兼好法師)の一節です。 この『徒然草』と『枕草子』(清少納言)・『方丈記』(鴨長明)が、日本三大随筆とも呼ばれることもあると、内山先生が解説されていました。 3年生になると、たぶん三大和歌集が出てくると思いますよ。 古典教材の学習の常ですが、何度も声に出して原文を読み、その独特のリズムや表現に慣れることが大切です。 この教材でも、内山先生に続ける形で、何回も朗読を繰り返しました。 つい1週間ほど前、現存する八幡造の本殿としては、最大・最古の規模を誇る石清水八幡宮が、国宝に指定される見通しとなりました。 本文に出てくる「法師」がそのことを知ったら、きっと悔しがるでしょうね。 校長 武田幸雄 |
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