10月12日(月・祝) 『体育の日』『体育の日』は、1964年(昭和39)に開催された東京オリンピックを記念して【 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう 】ことを趣旨に、2年後の1966年(昭和41)制定されました。 1999年(平成11)までは、開会式の行われた10月10日でした。 しかし、祝日法の改正(ハッピー・マンデー制度の導入)により、翌年からは10月の第2月曜日となっています。 ちなみに、この10月10日という日は、夏季オリンピックとしては遅い時期の開幕です。 その理由について、平成16年に発行された『気象庁キャンペーン資料』では、下記の3点を挙げています。 (1)東京の夏は高温・多湿であること。 (2)10月上旬までは秋雨前線が停滞すること。 (3)10月10日が晴れの特異日であること。 3番目の「晴れの特異日」とは「過去、統計的に晴れの多かった日」という意味です。 そうした配慮が実ったのか、当日は抜けるような青空の広がった、絶好の開会式日和(びより)でした。 当日、開会式を実況中継したNHKのアナウンサーが言った「世界中の青空を、全部東京にもってきてしまったような素晴らしい秋日和…」という言葉は、名ゼリフとして伝説となっています。 校長 武田幸雄 |
|