10月7日(水) 本日の授業風景(4)木材加工『ペンスタンド』に取り組んでいます。 多くの人が、クギ接合などの組み立て作業を行っていました。 少しずつペンスタンドとしての形が見えてきたので、モチベーションも上がりますね。 クギ接合を行うためには、まず打ち付ける側の木材に下穴をあけます。 その際には、ただ力任せにキリを回せばよいというものではなく、押さえる力と回す力のバランスをとることが大事です。 より接合強度をますため、クギ打ちをする前に接着剤も塗布します。 丁寧にヤスリがけをして、木材の切断面を滑らかにしておいた人ほど、そうした作業もスムーズに行えているようでした。 こうしてみると、一つ一つの作業を丁寧に行った人ほど、実は作品の仕上がりも早いようです。 【 急がば回れ 】という諺(ことわざ)は、木材加工にも通じることがわかりました。 校長 武田幸雄 |
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